伝家の宝刀？「速攻の時事」の正しい使い方

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公務員試験の受験生なら誰しも時事問題対策として購入するのが、「速攻の時事」！

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ですが、「読んで」「暗記する」だけの使い方をしていませんか？

この本は単なる筆記試験対策だけじゃなく、面接試験にも使える重要なアイテムなので、私が思う「使い方のポイント」をご紹介したいと思います。

やること自体は簡単ですが、効果は絶大だと思います。

まずは、「速攻の時事」から最近話題となっている問題・課題を抜き出しましょう。

環境問題や少子化でしょうか。より国際的な問題もあると思います。

このとき、細かい数字は気にしなくてもいいです。大体の数字を覚えておきましょう。

それらに対して、志望公共団体が何をしているのか、をホームページ等で調べて簡単にまとめましょう。

このまとめに時間をかけてはいけません。

さっくりと、付箋貼り勉強法でもおすすめしたとおり、付箋サイズにまとめましょう。

読みにくくならなければ、その付箋ごと速攻の時事に貼り付けてしまいましょう！

速攻の時事はあくまで時事問題を広く取り扱う本であって、受験生が志望する自治体に特化したものではありません。

ですが、こうやって付箋を貼れば、あなただけの時事問題対策本の完成です。

この方法のいいところは、この時事問題と各自治体の施策の結びつけが、単に筆記試験だけではなく面接にも小論文にも役立つことです。

都道府県庁の試験だと、必ずと言っていいほど小論文の形式は「ウチでやってる○○について、あんたどう思う？」というものです。

そういった小論文を書くのに必要なのは、現状としての課題と、その自治体が行っている施策の２つ。

どちらか片方だけでは薄っぺらい、字数稼ぎのような内容のない小論文になってしまいます。

各公共団体の資料を片っ端から読み漁るわけにもいかないので、「速攻の時事」に基いて、効率よく勉強していきましょう。

とにもかくにも、公務員試験の受験生なら持っていて当たり前の一冊。

上手く使って周囲に差をつけたいですね。

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